ふるの映画日記

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Sicko (2007)


Sicko - Trailer

今更言うまでもない、マイケル・ムーア監督の新作です。
日本ではごく一部で、まだ公開している様子。

おもしろかったねえ。
アメリカに住んでるだけに、事態は深刻だったけど。
アメリカの悪いとこは強調して、カナダ欧州のいいとこを強調するっていう当たり前の手法がかなり大々的に使われているので、100%真実として受け止めるのはどうかと思います。
でも、医療がが払えなくて破産することもあるっていうのがアメリカの事実だし、保険がないから治療を拒否されて、小さな命が消えてしまうのも事実だからなあ。

 Sicko
 シッコ

ちなみに、映画には出てこなかったけど、妊娠した女性は保険に入れないんですよ。
保険に入った状態で妊娠すれば問題ないんだけどね。
そこまで考えて、女性の保険料は男性に比べてべらぼうに高いです。
ほぼ倍です。

駐在で、妊娠してから渡米が決まった人とかどうするのかねえ?
会社が何とかするのかな?それとも日本で産むのかな?
妊娠した状態で渡米して、保険に入れずに自費で産んだって人がいますけど、保険がないのに病院が受け入れてくれたんだから、それでもラッキーだったんだろうね。
日本人だから、お金の心配がないものね。
子供を死なせてしまったと映画に出てきた女性は、異論を覚悟で言わせてもらえば、見るからに低所得者でした。
でも、保険に入ってたんだからそれなりの所得はあると思うんだけど、保険の効かない病院だったから治療を拒否されてしまったのよ。
こいつ、払えないんじゃないの?って思われたんだろうけど、そういう理由で目の前の子供を治療しないなんて、人間じゃないよね。
アメリカって本当にひどい国だなあって思います。

911テロでボランティア活動をしていた人たちのその後もかなり悲惨です。
灰と埃の中必死でボランティアをしてくれたのに、アメリカ政府は自分達が雇っているわけじゃないから、責任は取れません~何て言って、治療しないんですよ~!!!
補助金制度はあるんだけど、手続きが面倒らしい。

テロの容疑者を収容した軍基地は医療設備が整っていて、容疑者に対してすら医療が提供されるのに、頑張ってくれたボランティアには何もないんですもの。

アメリカの保険会社は査定が厳しいんだけど、すごい理由で保険が降りない人がいました。
子宮頸がんと診断されたのに、20歳そこそこで子宮頸がんなんて、若すぎるから保険では何も出来ませんって言われたんですってよ~~~!!!
いやいや、アメリカ・・・。

日本の国民皆保険制度は素晴らしいけど、年々国民の負担が上がってるじゃない?
アメリカばっかり見てる政府だから、アメリカよりましだしって感覚で上げちゃうのかなあ。
何かっていうと外国を引き合いに出すのなら、欧州を見習って欲しいよね。
フランスやノルウェーは知らないけど、イギリスの医療はちょっと利用したから、利用者の観点から多少は知ってますから、映画だけで物を言ってるわけじゃないよ。

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