ふるの映画日記

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Pan's Labyrinth (2006)


Pan's Labyrinth - US Trailer


予想外にスペイン語でした。
ダーク・ファンタジーと説明にあった通り、かなりダークな内容。
現実は甘くないってのを、ファンタジーなのにここまで書くかあ!?
ラビリンスへの案内人であるFaun(ファウヌス:ギリシア神話に出てくる、ヤギの角と足を持った半人半獣の牧神)は相当悪人面してるし。

スペイン内戦のことはよく分からないけど、舞台はそこ。
主人公のオフェリアは小学生位の女の子。
お母さんがいかにも軍人って感じの堅物と再婚したのと、夢見がちな性格で人とコミュニケーションを取るのが苦手な性格から、かなりつらい思いをしている。

現実でつらい思いをしつつ、ラビリンスに行くためにこれまたつらい課題をこなす彼女。
そしてスペイン内戦の現実がたんたんと暗い画面で語られます。
盛り上がりに欠けるけど、なんだかずっしりきちゃう・・・。

おもしろかった~♪って映画ではありません。
楽しみのためには見れないな~。
お勧めとは言えないけど、ダーク・ファンタジーって言葉が気になる方は一人でしっとり見てください。

 Pan's Labyrinth
 パンズ・ラビリンス

題名Pan's Labyrinthパンズ・ラビリンス
監督Guillermo del Toroギレルモ・デル・トロ
出演Ivana Baqueroイバナ・バケロ


↓ここから下はネタバレを含む感想です↓

新しい夫の子供を妊娠して体が弱っているお母さん。
もし選ぶ必要があるなら、母体より子供を優先しろと医師に言う義父の言葉を聞いてしまうオフェリア。
相当悲しいね。
母が死んで子供が産まれた後は、手伝いの女性が反乱軍に通じていたことを知っていたオフェリアを閉じ込め、誰かがオフェリアを助けに来るようなら、オフェリアを殺してしまえと言われてしまいます。
現実はこんなにひどい。

義父が何のためらいもなく人を殺している様も相当恐ろしい。
内戦で、自分に正義があると信じて疑わない典型的な軍人の彼に、人の心は分からないのです。
息子だけが心のよりどころだったのに、最後には息子を反乱軍に取られて死んでしまいます。
この人、怖いけど相当かわいそうだよね・・・。
この人に殺された人の方が何倍もかわいそうだけど。

オフェリアがやるべき2つ目の課題に出てきた食人鬼の様子がおもしろかったよ。
見た目は恐ろしいのに、目はそこに入れるんだ!?
そしてそのにぶい動きはなに!?
って感じで・・・素早いから怖いってもんでもないんだね~あれは。

ファンタジー界の住人はあまり出てこない。
ファウヌスに妖精、変な蛙、食人鬼位じゃないかな?
妖精は最初はカマキリみたいな虫なんだけど、オフェリアが妖精のイラストを見せたら変身するの。
そこはちょっとおかしかった。

最後にはオフェリアは義父に殺されてしまうんだけど、結局死ななければラビリンスには行けなかったって話みたい。
ううむ・・・それってどうなの~???
生きたままラビリンスに行けるほど、現実は甘くないってことですかね?
最後まで辛い話だ。

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