ふるの映画日記

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Volver (2006)


Volver - Trailer


終わりが「え!?」って感じだったけど、結構よかった。
秘密を持った女性達のたくましい生き様がじ~んときました。
殺人のあたりはお粗末だけど、私は好きだなあ、これ。

ものすごい風の中で墓を磨いている女性達の映像から映画が始まります。
このオープニングからして印象的。
ラマンチャのこの強風は人間の頭をおかしくするのよっていう台詞がなんだか現実味のある乾いたスペインの雰囲気が漂ってました。

ペネロペって、こんなに綺麗だったっけ!?って驚いた。
他の女優達がかなり普通の顔立ちなので、際立って美しかった。
ちょっと彼女の映画を見直したくなりました。
何故この美人の母親からこの娘が・・・なんて思った私は、娘役にかなり失礼よね。

それにしてもスペイン語は早口だった~。
もちろん英語字幕を追うんだけど、追いつかないことが多かったわ。

 Vovler
 ボルベール<帰郷>

題名Volverボルベール <帰郷>
監督Pedro Almodovarペドロ・アルモドバル
出演Penélope Cruz
Carmen Maura
Lola Duenas
Blanca Portillo
Yohana Cobo
ペネロペ・クルス
カルメン・マウラ
ロラ・ドゥエニャス
ブランカ・ポルティージョ
ヨアンナ・コボ


↓ここから下はネタバレを含む感想です↓

最初の数分は登場人物紹介って感じでだるい。
ここを乗り切ってライムンダ(ペネロペ)と娘のパウラ(ヨアンナ・コボ)がマドリッドに帰ってからは一気に話が進みます。
話のしょっぱなから殺人事件~!?
娘が父親を刺し殺したなんてとんでもない状況で、自首しようなんてみじんも考えず、死体を隠して娘を守るペネロペ。
それがいいか悪いかは別にして、気力がものすごい。
血のりや死体を隠そうを必死に頑張ってるとこで近所のレストランのオーナーが尋ねてくるんだけど、平成を装って彼と話しているペネロペの様子が凄絶。
目がひとかけらも笑わないの。
コワイコワイ。

かなりお粗末だし、いっくら死体を隠しても、いつかばれるって!
そして娘も罪の意識に耐えかねておかしくなるって!!!
ばれたとこで話が終わるのかなあ?なんて予想してたけど全然違った。
それは一つのストーリーだけど、メインじゃないんだよね。

この殺人の直後に叔母さんが死んでしまいます。
叔母さんの死と同時に現れた死んだはずの母親(カルメン・マウラ)の幽霊が登場。
彼女はライムンダの姉、ソーレ(ロラ・ドゥエニャス)と一緒に住むことになります。
幽霊がそんなに普通に生きてていいのか!?
って思ったら、実は幽霊じゃなくて生きてる人間でした!!!
そりゃそうだよねえ、あんなにしっかり生身なのに、死んでるわけないよ。

叔母さんの隣に住んでいるアグスティナ(ブランカ・ポルティージョ)が癌になって、ペネロペのお母さんが世話をすることになるんだけど、もしかしてお母さんがアグスティナに殺されて終わりか!?とも思ったけどそれも全然違った。
思わせぶりだなあ。って、私が振り回されただけだけど。

ペネロペの旦那の死体&死んだはずの生きてる母親が出てきて、サスペンス的に話が進んでいくとこにかなり釘付け。
映像は地味だし、音響も地味なんだけど、その分台詞と話し運びでぐっときた~。

父親を殺した割りには結構あっさりしてたなあ、ヨアンナ・コボ。
死体を埋めたとこに行って、ここに眠ってて嬉しいわなんて言っちゃって、どういう神経してるんだ!?話の中心じゃないとはいえ、それじゃ描写が甘すぎるでしょう。
それがちょっと気になったな。

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