ふるの映画日記

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Beowulf (2007)


Beowulf - Trailer


イマイチ・・・。
実写かと思ってたのに違うんだもん。
アニメと実写の合成映画でした。
アンソニー・ホプキンスの顔は結構手が入っていたので不自然だったし、ジョン・マルコヴィッチもかなり処理されていたので、表情とか動きが相当アニメでした。
物語の中盤で初めて姿を見せるアンジーは実写率が高かったけど、最後のはイチから作ったCGに見えたな~。
レイ・ウィンストンは若いうちはほぼ実写だったけど、年取ってからの映像はCGでしたね~。
特殊メイクとCGだったら、特殊メイクの方が全然本物っぽいんだなあ、なんて変なことを考えちゃいました。

肝心のストーリーは・・・まあ、こんなものかね。
日本語の宣伝文句は間違ってないよ。
「この誘惑が世界をもてあそぶ」
本当にそんな話です。

巨人、グレンドンはバック・トゥ・ザ・フューチャーのパパ役だったCrispin Gloverです。
い、言われなきゃ分かんないな~これは~。
言われて見ればなんとなく、巨人の顔に彼のおもかげが・・・見える気がする・・・。

 Beowulf
 ベオウルフ/呪われし勇者

題名Beowulfベオウルフ/呪われし勇者
監督Robert Zemeckisロバート・ゼメキス
出演Ray Winstone
Brendan Gleeson
Anthony Hopkins
John Malkovich
Angelina Jolie
レイ・ウィンストン
ブレンダン・グリーソン
アンソニー・ホプキンス
ジョン・マルコヴィッチ
アンジェリーナ・ジョリー


↓ここから下はネタバレを含む感想です↓

何を見ても案外ストーリーが書かれていなかった。
「歴史上最古の英雄叙事詩」ってことで、かなり荒いアラスジならwikiとかにもあったけど、荒すぎてつかめなかったんだよね~。

叙事詩のほうは知らないので、映画の流れを少し。
アンソニー・ホプキンス演じる王様、フロースガールの王国は、グレンデル(クリスピン・グローバー)の恐怖が暗く覆いかぶさっています。
彼の国へ、海を渡ってやって来たのがベオウルフ(レイ・ウィンストン)。
話を誇張する傾向があるけど、一応本物の英雄らしく、ベオウルフのお父さんとフロースガールは知り合いだったらしい。

ベオウルフの歓迎会を開き、その夜巨人グレンデルがやってきます。
ベオウルフはすっぱだかで巨人グレンデルに立ち向かい(この辺のノリがいかにも歴史上最古の英雄叙事詩っぽい)、腕を落とします。
グレンデルはその場で死ななかったのに、やっつけたぞ~!と喜ぶ彼ら。
いやいや、歩いていなくなったから手以外の部分がないんでしょ!?
生きてるってことじゃんよ!!!
なんてことを思ってはいけない。
実は生きてて、やっぱりベオウルフはほら吹きだ!って話ではないので大丈夫。

母親の元で息を引きとったグレンデル。
母親の慟哭がものすごい悲鳴となって王国中に響き渡ります。
そこでびっくりしたのはベオウルフ。
巨人の母親なんて聞いてないぞ~!!
何匹モンスターを倒せばいいんだ~!?
ちょっとビビリ気味だけど、結局母親を倒しに行くことに。
でも、実際は彼女の誘惑に負けてしまうのです。

母親の洞窟から戻った彼は、王様から全てを託されます。
「もう彼女は私の呪いではない」と意味深い言葉を残し、彼は塔から身を投げてしまいます。
やっべ~、あのグレンデルって王様の息子だったのか・・・俺も息子作ってきちゃったよ!!!
と、確実にベオウルフは心の中で思ったにチガイナイ。

父親の資質が現れるのか、王様の息子はグレンデルみたいな出来損ないの巨人だったのに、ベオウルフの息子は立派な竜でした。
しかも死んだ後人間の姿になってましたし(肌は母親と同じ金色で、そのまま海に流れちゃったけど)。
この竜もおじちゃんベオウルフが倒すんだけど、彼の葬儀に母親がまたしても現れるのです。

現王はベオウルフの古い仲間で、ずっと一緒だったウィグラーフ(ブレンダン・グリーソン)なんだけど、彼は母親を跳ね除けるのか!?
歩み寄ってますけど!?
跳ね除けろ~~~!!!
今すぐそれ(映画の中で母親との契約の象徴になっている金の杯)を投げつけろ!!!

って思ってたら、跳ね除けもせず、それ以上近づきもせず、エンドロールが始まってしまった。
ちぇっ・・・分かんないのかよ・・・。
ウィグラーフもいいおじいちゃんだけど、男はいくつになっても男だからなあ。
でも、今からウィグラーフと子供を作っても、子供が暴れられる頃にはウィグラーフは生きてないと思うぞ・・・っていうか既に王様だから甘い約束は必要ないのでは・・・あ、最後まで見せて欲しかったなあ!!!
もったいぶった終わり方して~~~!!!

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The Pianist (2002)


The Pianist - Trailer


戦場のピアニスト戦場のピアニスト
(2003/08/22)
エイドリアン・ブロディトーマス・クレッチマン

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心を動かされました。
2時間半だけど、全然長くなかったなあ。
映画の中で現在年月日が出るたびに、終戦までまだ2年もある・・・なんて考えてため息ついてたけど、当時はいつ終わるか分からないものね。

ドイツの人たちはどういう思いでこういう映画を見るのかしら。
日本は自国の軍の蛮行を認めていない国で、私達もそんな歴史は習ってないからもし中国や韓国の人が同じような映画を作ったら、そしてそれが全世界で公開されたら、一体どうするのかしらね。
こんなことはなかった!って講義するのかしら。
それとも、映画だからね~って流すのかしら。

認めてないから正確な資料も出てこないけど、ドイツは全部認めてるから、何が起こったかは自国の人間も含めて全世界が知ってるわけでしょう。
いや、この描写はやりすぎだよ、なんて言えないし。
想像を絶する事態を、限りある想像力で映画にしてるからね。

これを見た後、自宅にあってずっと見てなかったシンドラーのリストを見ちゃいました。
う~ん・・・映画としてはシンドラーよりピアニストの方が、無言で伝わってくる迫力があるなあ。
シンドラーはどうして白黒にしちゃったんだろうね。
いかにも昔の話で、もう終わったことですよ、的な雰囲気がして、それがちょっと残念でした。

 The Pianist

題名The Pianist戦場のピアニスト
監督Roman Polanskiロマン・ポランスキー
出演Adrien Brody
Thomas Kretschmann
エイドリアン・ブロディ
トーマス・クレッチマン


↓ここから下はネタバレを含む感想です↓

ウワディク(エイドリアン・ブロディ)とその家族が電車に乗せられる直前に、ユダヤ人警察官がウワディクを列から引き出して、逃がしてくれるの。
その時に「走るな、歩け」って言う台詞がすごく怖かったんだけど、これは脚本家じゃなくて、実際にこの時代を生き残ったロマン・ポランスキー監督が作った台詞なんです。
あの台詞はものすごくリアルで怖かったけど、監督はそれを実際に言われたんですから。

ユダヤ人の自由が徐々に奪われていく様がよく分かります。
公園を歩いちゃいけない、ベンチに座っちゃいけない。
財産は1家族いくらまで。
ユダヤ人は右腕に腕章をつけなさい。
この腕章っていうのがまたバカみたいなんだよ。
白地に青でダビデの星を書くこと。
星の先端から先端までの大きさと、青い線の太さまで決まっているの。
でも、そんなの売ってないから自分達で手作りするしかないでしょう。
手作りしてるシーンはなかったけど、それでも理不尽さを粛々と受け止める彼らの様子が哀れでした。

ウワディクは戦争が終わる直前に、ドイツ人将校のヴィルム・ホーゼンフェルト大尉に助けられます。
彼がくれたコートを着たまま、ソ連軍の前に出て行ってしまうの。
あ~ダメだって!!!そんなコートなんか着てちゃダメだって!!!
案の定打たれるんだけど、幸い当たりませんでした。
ユダヤ人としてドイツ人に迫害されながら生きてきたのに、最後にはドイツ人に間違えられて殺されちゃったら悲しすぎるものね。

原作を読んでみたいなあと思ったけど、ちょっと重過ぎるかな・・・。
アンネの日記も最後まで読めなかったからなあ(まあ、あれは私が若すぎたからかも知れないけど)。
ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉の手記だけでも、一読したいんですね。

海猿 (2004)

海猿 スタンダード・エディション海猿 スタンダード・エディション
(2005/02/16)
伊藤英明、加藤あい 他

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おもしろかった。
おけつ丸出しの男ノリには大笑いしたけど。
工藤君の頑張りにちょっと感動したよ。
伊藤淳史、かなりはまり役でしね~。
カナヅチだったのにこの映画のためにものすごい頑張ったんですって。
訓練主任役の藤竜也がすごく渋くて格好いいです♪

映画っていうか、ドキュメンタリー見た感じだったな~。
訓練シーンも吹き替えなしみたいだし。
役者さんもスタッフもものすごい頑張ったんだねえ。

でも、女性を絡めたのはちょっとムリヤリだったような・・・。
パートナーだった工藤の死後、仙崎(伊藤英明)が環菜(加藤愛)に泣きつくシーンが結構違和感でした。
環菜の台詞はかっこよかったけど。

加藤愛って・・・普段の喋り方も演技もまったく一緒だねえ。
誰だこのとぼけた喋り方してる役者は?って思ったら、彼女でした。
インタビュー見ても同じ表情に、同じ喋り方してる・・・。

エンドロールの最後までぼけ~っと見てたら、続編へ続くサービス映像があるんだね~。
ああ、これで続きが出たわけか。
しかし・・・ストーリーを見る限りちょっと、っていうか、かなりムリヤリなような気が???
伊藤英明も加藤愛も、このエンドロールの後の映像を試写会まで知らなかったっていうのがかなり笑えました。

特典デスクもかなり楽しいので、本編1枚だけでちょっと安い海猿より、スタンダード・エディッションをお勧めします♪

 海猿

半落ち (2004)

半落ち半落ち
(2004/07/21)
寺尾聰、石橋蓮司 他

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号泣した~
ぼろぼろ泣いちゃったよ。
でも、この主題歌にはじんとこなかったけど・・・この変な歌い方(好きな人ごめんなさい)は誰だ!?と思ったら、森山直太郎でした。

久しぶりにテレビで聞く日本語が・・・小声とかがうまく聞き取れなくて、ついつい字幕を見ようとしちゃうの。
字幕なんかないってのに(笑)

原作は読んだことないけど、映画化するにあたって、多くいる登場人物を上手に映像で説明してるな~と思いました。
刑事モノはちょっと違和感あったけど、2日間の空白が気になって気になって。
最後にそこでつながるとは!!!
すごいわ~コレ。

何故殺したのか、ではなく、何故死ななかったのか、が焦点ですけど。
ポスターとか予告編ではそこまで言うとまだるっこしいから、何故殺したのか、って文句にしたんだろうね。

 半落ち

Zodiac (2007)


Zodiac - Trailer


イマイチ・・・。
実際にあった未解決の連続殺人事件をモチーフにしているから、消化不良な感じは否めないけど、それにしても・・・ねえ。

前半は警察中心の実際の捜査、後半は風刺漫画家である主人公が、未解決のまま終わったZodiac事件を追いかける内容。
どっちか片方でいいだろ・・・まあ、前半がなければ後半もないわけで、後半を作りたかった以上こ~んなに長編フィルムになっちゃうのも仕方ないけどさ。

連続殺人という割には、ほぼ犯人だと確定されている人物の精神状態が普通に見えるんだよねえ。
現実はこんなもんなんだろうけど、映画にしちゃうと物足りない。
レクター並みの迫力が欲しかった・・・まあ、そこまでしたら主役が変わっちゃうから仕方ないか。

 Zodiac
 ゾディアック

題名Zodiacゾディアック
監督David Fincherデヴィッド・フィンチャー
出演Jake Gyllenhaal
Mark Ruffalo
ジェイク・ギレンホール
マーク・ラファロ


↓ここから下はネタバレを含む感想です↓

連続殺人犯よりも、ジェイク・ギレンホール演じる風刺漫画家のロバート・グレイスミスの方が異常に見える・・・。
そんな変なデートで、結婚しちゃうんだ!?って感じの、彼の奥さんも相当おかしい。
でも、結婚して子供が出来た後の彼女はとっても普通に見えるのに、ロバート・グレイスミスの方はおかしいままなんだよねえ。

未解決で終わった事件なので、映画の中で犯人とされる人物も本当に犯人だったのか分からないけど、彼はまともな人物として描かれています。
あんまり力を入れてないんだろうね、彼には。

映画なので、どこまで事実でどこまで脚色か微妙なとこなんだけど、そこもうちょっと教えてよ!って部分が結構あって、教えてくれないのは事実が分からないから?それとも映画にする上で事実を削ったの!?
っていうジレンマあり。

ちょっと気持ちの悪い展開と、すっきりしない終わり方、監督がセブンを撮った人だと知って納得しました。
セブンもあんまり好きじゃないからな~。

Hot Fuzz (2007)


Hot Fuzz - Trailer


予想外におもしろかった~。
ギャグ映画でしょ~?ってちょっとバカにしてたけど、借りてよかったわ~。
ほぼ同じキャストで送る、ショーン・オブ・ザ・デッドを見てみようかな?って思っちゃった。
でもゾンビ系みたいなんだよね・・・悩む・・・。

舞台はイギリス。
英語もイギリス。
なのにプロデュースは米国・・・映画ってこの辺よく分からないんだよな~。

イギリスが舞台なのにものすごい銃撃戦で、ハリウッド映画を風刺するような雰囲気もあって、そのアホさ加減がおもしろい。

最後の銃撃戦に至るまでは微妙にシリアスな展開で、サイコな怖さがあります。
TheWickerMan 系か~?って心配したけど、最後はハリウッド的に派手に締めてくれました。
いや、そいつら生きてるのおかしいだろ!って辺りも含めてハリウッド風でした(笑)。

 Hot Fuzz

題名Hot Fuzz
監督Edgar Wrightエドガー・ライト
出演Simon Pegg
Nick Frost
Jim Broadbent
サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
ジム・ブロードベント


↓ここから下はネタバレを含む感想です↓

ロンドンの敏腕刑事ニコラス(サイモン・ペッグ)は、その有能さがあだになって田舎町に左遷されてしまいます。
この田舎町の警察署はかなりの曲者揃いで、み~んな精神異常!?っぽくてちょっと気持ち悪い。
町の人たちも同じようにちょっと気持ち悪い。

のんびり平和な田舎町、平和ボケした警官達に、ニコラス君は苛立ちがつのるばかり。
でも、相棒のダニー(ニック・フロスト)が気の抜き方を教えてくれます。
ニコラス君はまじめ一辺倒だから映画も見ないんだけど、ダニー君は映画ダイスキ!で、まずは彼に映画を見せるんですね~。
彼の一番のお勧めはBad Boys II。

殺人事件が連続する田舎町。
明らかに怪しいし、明らかに殺人なのに、み~んな「アクシデントだよ~」と口裏合わせたように言い続けます。
殺人、殺人と騒ぎ立てるニコラス君の方が異常者扱い。
この辺りがサイコちっくで気持ち悪いです。

殺人者の魔の手がニコラス君に及んだ時、真相が分かります。
実は、町の有力者がこぞってグルだったのです!!!
警察署長(Jim Broadbent ジム・ブロードベント)も当然グル。
ダニー君のおかげで命こそ取られなかったものの、町を出る羽目になります。

だがしかし!
ニコラス君はそれでは終わらなかった!!!
ふと立ち寄ったコンビニで「Bad Boys II」のDVDを見て、腹をくくって町に戻るのです~。
そこからはハリウッド映画ですよ。
映画みたいにかっこいい台詞を言ったほうがいいかな?なんて言っちゃって、そこはかとなく笑える。

あ、町の有力者達は全員武装してたんだ!
そんな普通のおばちゃんがマシンガン撃っちゃうんだ!
っていう辺りがハリウッドらしくなく、でもハリウッドの真似事みたいでかなりコミカル。
最後には一件落着して、何気に誰も死んでない辺り映画っぽくて素敵です。

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